若井小づえ・みどりは、元漫才コンビ。吉本興業大阪本部所属。師匠は若井はんじ・けんじ。小づえとみどりは友人同士で結成。師匠の若井はんじ・けんじへの弟子入りの際、二人から「女芸人はナンボ一生懸命指導しても結婚してやめてもうたら意味ないから」独身を通す事を条件に師事を許された。そのため双方は永年独身を通し、それをネタとウリにした。師匠の若井けんじが交通事故により急逝後、みどりは結婚したが、小づえは生涯独身を通し、51歳の若さで世を去った。
当初、若井こづえ・ひとみの名前でケーエープロダクションに所属。大阪梅田のトップホットシアター(東宝系の演芸場)を中心に活躍した。その後、師匠の反対を押し切り吉本興業に移籍。漫才ブームでは最後発ながら時流に乗ることができた。