概要
二人は多摩美術大学版画科の同級生。在学中、以前存在していた落語研究部を復活させるかたちで「オチケン」を設立。学業そっちのけでお笑いに打ち込む。
1999年、NHK爆笑オンエアバトルに第一回から参加、一気に知名度を上げる。同番組のチャンピオン大会などで優勝することはなかったが、審査員の立川談志の定義する芸術というものに最も近いという理由で、審査員特別賞を受賞している。この時は201KBだった。
小林賢太郎は脚本・演出を担当、声帯模写・形態模写(パントマイムも含む)・手品を得意とする。片桐仁は天然のセンスで面白い動きを担当。それぞれ自分にないものを持ち寄ったユニットといえる。また、片桐は彫刻・陶芸を、小林は漫画・エッセイなどを副業にもつ。ちなみに、どちらも眼鏡をかけていることがあるが、小林は伊達眼鏡である。
最近ではアップルコンピュータのCMに起用された。その他テレビ・映画・舞台の出演では、片桐仁個人の出演が増えている。また、2006年には小林賢太郎単独ライブ『POTSUNEN』及び、その続編となる『POTSUNEN ○~maru~』も行われた。
二人とも既婚であり小林は大学時代の同級生と、片桐は元モデルの村山ゆきと結婚している。