来歴・人物
元々は「ヘーシンク」というコンビで活動していたが解散。その後2000年に飯尾和樹と「ずん」を結成、その地味さからその年のカンコンキンシアターのサブタイトルが「飯尾より地味なヤツ入りました」にされた。現在に至る。
当初は飯尾の単独活動が多かったためテレビ出演がほとんどなかったが、2004年元日放送の「平成あっぱれテレビ」(日本テレビ系)の芸人柔道王決定戦にて柔道二段の腕を披露して見事優勝し、そのとき同番組に出演していたさまぁ〜ずの三村マサカズが「ずんのやす!」と変な掛け声で煽ったことがきっかけで人気が出る。その後「内村プロデュース」(テレビ朝日系)に出演するたびにつかみネタにされている。ちなみに柔道は学生時代に九州大会で1位になる実績を残しており、大学にも柔道による特待生として入学している。
番組出演時に着用している柔道着には「ずんのやす トークライブ」と刺繍されている。店頭で「ずん」とネーム入れを頼む際に、ずんのトークライブのチラシを見ながら説明したため、店員が間違って「トークライブ」の部分まで刺繍してしまったとか。しかし結構高価な柔道着であるため泣く泣く着用している。
最近では爆笑レッドカーペット出演時の高橋克実のモノマネを行うこともある。
柔道関連
フジテレビ系、とんねるずのみなさんのおかげでした内の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で、「空手技を試みるも失敗し、無理やりやろうとする師範代シリーズ」を演じ、好評を博している。第4回大会優勝者(選考理由は上記の刺繍のいきさつとの噂も)でもある。
虎の門の柔道シリーズでは「サンタ柔道チャンピオン」「フレッシュマン柔道大会」「ケンカ柔道王」のいずれも優勝し3連覇。これは大会名に関したオリジナルの柔道着(例えばケンカ柔道王では特攻服を模したもの)を着用して柔道を行うというもの。ケンカ柔道王では他の出場者(つぶやきシロー・元猿岩石の有吉弘行・バッドボーイズの佐田正樹)はヤンキーのようなメイクをし、メンチ切りをしていたのだが、やすだけは「怪我のないようにしたいと思います」とにこやかに抱負を述べる姿と柔道の厳しい攻めが印象的だった。しかし、シリーズ第4弾となった「おばけ柔道大会」では、準決勝にてガリットチュウ福島に破れ、4連覇とはならなかった。
最近では篠原信一のモノマネを行うことがある。『お試しかっ!』で披露した際はタカアンドトシと関根勤にはウケたが、マイナーなせいか一般審査員の反応はイマイチだった。