芙蓉愛花・松島洋子(ふよう あいか・まつしま ようこ)は、昭和期に活躍した女性浪曲漫才コンビ(浪曲ショウ)。
コンビ名は『愛花ショウ』とも表記される。
メンバー
- 芙蓉 愛花(ふよう あいか、本名・吉田登代子、1938年 - 没年不詳?)
: 1950年に浪曲の芙蓉軒麗花の門下で芙蓉軒愛花を名乗る。同年に初舞台、1965年に松島洋子と組む。1978年3月から相方が死に伴いはなあい花と改名し、共に相方を失った今日喜多代と新コンビを組んだ。
- 松島 洋子(まつしま ようこ、本名・山崎洋子、1930年 - 1976年)
: 鳥取県生まれ、少女浪曲師として名を売る。京都花月出演中に急死。
概説
1964年コンビ結成、当時の浪曲では珍しく花月(吉本)系。洋子におちょくられた愛花が、「わしゃこういうオナゴよ」とケツをまくる落ちで笑いを取った。