プロフィール
相方のワッキーとは市立船橋高校のサッカー部で出会い、先輩後輩の間柄。同じ専修大学に進むもサッカー部の合宿所から脱走して戻ってきたワッキーを呼び出し、お笑い芸人になろうと説得し、芸能界入り。当時、横浜フリューゲルスからスカウトを受け、さらに内定をもらっていたにも関わらず、「笑いで人を楽しませる仕事をしてみたい」と断り、お笑いの道を選んだ(また、「既にサッカーをやる自分に限界を感じていた」ために内定を断ったという発言もしている)。お笑いを目指すきっかけは、余興でのギャグが周囲から高い評価を受けていたこと。
そのため、サッカーには詳しい。「笑いの金メダル」(テレビ朝日)の結婚式のスピーチを競った際、過度の下ネタに加え、日本ではマイナーな海外のサッカー選手の名前も多用したため、審査の結果30点中12点に終わった。また、「ロンドンハーツ」のタレコミ奉行のコーナーに「サッカー馬鹿蔵」という名前で出演している。
長い下積み生活を経て、2003年頃からようやく人気が出る。しかし、ワッキーが目立つため、対称的に地味な存在になっている。テレビ局に入る際にも警備員によく止められるらしい。「芝刈り機の持ち主」といわれたことがある。
吉本の若手芸人の中でも司会の上手さには定評があるが、あまり世間一般には知られていない。また「アメトーク」での企画プレゼンでは、短時間で分り易くプレゼンするため、視聴者にも好評。名言(「僕主催のBBQに来た時は手ぶらで結構です。最後は楽しさと思い出でかさばりますから。」など)も残すが、ワッキーのプレゼンの手際の悪さが目立つため、引き立たない事が多い。2007年6月21日放送の「アメトーーク」において、自身の持ち込み企画である「五反田芸人」を実現した。
ネタではボケ倒すワッキーに最後にドロップキックでツッコむことで有名(ただし、このとき腰を痛めることがしばしばある)。「笑いの金メダル」にボブ・サップが出演したときにもドロップキックをかましていた。また、「プロの半笑い」の1コーナー「愛のヒデ神様」ではザンゲする若手芸人にもドロップキックをかました。
ジパング上陸作戦のチャド・マレーンを自分の部屋に下宿させている。
節約上手らしく、しばしば「やりくり坊や」や「サラリーマン芸人」と言われることがある。ブレイク前は交通費を浮かせるため基本は徒歩移動、名古屋で仕事のあるときは事務所から渡された新幹線の切符を換金して夜行バス移動したこともあるらしい(約3千円節約できるらしい)。
4年前のお正月に『イボ痔』に悩まされた。自ら『吉本1のベスト・痔ーニスト』と言っていた。「アナオール」という痔を題材にしたコントもある。
アウトドア派で、バーベキューのことをBBQと略して言う。関口宏の東京フレンドパーク(2006年8月7日OA)では、キャンプのセットをダーツで獲得。またTokyo Boyの旅企画「アラウンド40の男たち」で奥多摩にあるキャンプ場を案内している。出演しているラジオ「ペナルティのゴックンでございます」では「馬部久(うまべひさし、と読み、読み方を変えると『バ・べ・キュウ』となりバーべキューと読める)」というキャラクターに扮しコーナーを持っている。「やりたいと・思ったときが・BBQ」を格言としている。よくチャド・マレーン、くまだまさし、椿鬼奴、指圧野郎、ふくろとじ、グランジ、はいじぃら共に行っているらしい。
アニメ「サザエさん」や「ドラえもん」が好き。
映画「男はつらいよ」のファン。高校卒業後の進路を決める際も、劇中で寅次郎が「大学にいく理由」を語るシーンを見て大学進学を決めた。
フジテレビ働くおっさん劇場に関しては芸能人の中で一番ファンだと明言。
2007年7月7日に30歳の音楽関係の女性と結婚。