来歴・人物
東京農業大学第一高等学校 在学時に素人参加番組(テレビ東京 所ジョージ司会・進行)に出演。その模様を大御所お笑いタレントの目にとまりスカウトされる。1983年にデビュー。一時期劇団テアトル・エコーに入団するも、芸風が合わなかった為にあっさり退団。その後、叔父の野沢那智が吉本興業の木村政雄に直子を紹介したのがきっかけで吉本入り。吉本興業に所属してからは突拍子もない話術、奇抜な服装等で人気を博した。同年代のダウンタウン、ウッチャンナンチャン、清水ミチコと共演したコント番組「夢で逢えたら」等が代表番組。
1991年にすべてのレギュラー番組を降板。単身渡米する(渡米理由は、ダウンタウン松本と共演した「夢で逢えたら」で、松本の洗練され、考えつくされたコントに衝撃を受けた為と本人がTVで告白した)バンド仲間で知り合ったギタリストのボブ・リンプと結婚した後は日本からアメリカに活動の舞台を移し、アメリカで舞台をしながら年に1~2度日本に帰国してゲスト、解答者としてテレビに出演し、大橋巨泉に次ぐ出稼ぎタレントとして有名である。現在、二人の娘と息子の三人の子供がいる。アメリカ在住でも吉本から給料は出ているらしく(真偽は定かではないが、本人談として日本で仕事をした場合は除き、月15万程度と話している)、年1度程(主に子供が夏休みに入る夏に)帰ってきてはいろんな番組に出演して帰っていく。夫のボブと一緒にバンドとして出演した事もあったが演奏はガレージ・サウンドを地でいく破天荒さだった。
ボブは奇抜なファッションでいきなり奇声をあげるエキセントリックな人物だが家族を愛していて、うなじに妻と長女の名前(真珠という)のタトゥーを入れてもらおうと、その字を直子に書いてもらい、タトゥー屋で入れてもらったのだが、彫ってもらう方も彫る方も日本語を読めないので「直子 真珠」という文字を上下逆に彫られてしまったという逸話がある。
一時期、春一番と交際していた事を2006年8月21日放送の「クイズ!紳助くん」内で激白。
FM PORTのナビゲーターである野沢直子は別人。