来歴・人物
大学在学中にヨーロッパでパントマイムの修行中にロンドンで見た舞台がきっかけでコントにのめりこむ。帰国後、『コント・ぼんと正月』を結成(現在の愛称「ぼんちゃん」はここから来ている)。日本テレビの『お笑いスター誕生』で決勝進出。実力派コンビとして注目される。
当時、お笑いスター誕生で審査員を務めていた水野晴郎に才能を認められ、弟子入り。水野の片腕として活動し、著述業のほか、タレント出身ならではの話術を生かし、水野の制作する番組にも出演。
師である水野の映画監督としての代表作『シベリア超特急』では準主役として欠かせない俳優である(役名は出身地である佐伯にちなみ「佐伯大尉」(読みは「さえき」))。
現在もなお、タレントや喜劇役者としても活動している。また水野とともに、倉敷芸術科学大学の講師を務めたこともある。
水野とのホモセクシャル疑惑を自らトークのネタにするなど、諧謔精神の旺盛さでファンから愛される存在である。