長井 秀和(ながい ひでかず、1970年1月3日 - )は、お笑いタレント、漫談家である。所属事務所はタイタン_(芸能プロダクション)。血液型はO型。創価大学文学部卒業。既婚。家族は、妻と長男。
来歴
- 東京都武蔵村山市出身。父は元武蔵村山市議(公明党)。
- 創価大学文学部卒業後、親とは教師になる約束をしていたが、「東洋のチャップリンになる」と宣言して芸人の道を歩む。当初はパントマイム(同じ動きなのに違うもの)が持ち芸で、路上パフォーマンスなども行っていた。後に風刺漫談へシフト、現在に至る。しかし登龍門F(生放送)において放送日は他局の生放送を何件か抱えていた為、「しゃべるのが面倒だから」という理由で全身オレンジ色のつなぎで自身の持ち時間全てパントマイムを行った。
- M2カンパニー(現・ホリプロコム)等、何度か事務所の移籍を繰り返す。やがてフリーの身である所をタイタンに拾われ、現在の基盤を作り上げた。1999年からユリオカ超特Qと二人で定期的に都内でライブ「同行二人」を開催( - 2004年)。
- 無名時代は小規模のお笑いライブに出演し、同じく無名時代の鳥肌実と共演することが多かった。年齢や感覚の相似から影響し合い、半ばコンビのように連れ立っていたので、現在の芸風にも共通する部分が見受けられる。女性好きな面でも意気投合していたようで、ライブ後は2人揃って客を真剣に軟派する姿が風物詩であった。
- 伊藤かずえの大ファンであることも有名。好みのタイプは元モーニング娘。の加護亜依らしい。
- 運動神経はなかなかのもので、バック転も出来る。エアロビクスを愛好している。以前スポーツマンNo.1決定戦に出たこともあり、そのときの記録は総合13位であった。
- 1999年に結婚。無名時代は妻に食べさせてもらっていたと自認。2005年3月22日には長男が誕生した。
- 結婚披露宴会場にうまなりクンの収録で井崎脩五郎がやってきた。井崎は、VTRはじめに「永井美奈子さんの結婚式会場にやってきました」と言って視聴者を驚かせたが、CM明けに「結婚してナガイ(長井)美奈子さんになる人の結婚式です」と言うオチになった。
- 爆笑オンエアバトルでは第6回チャンピオン大会に出場。セミファイナルでは1006KB(オンバト史上初)と1位で通過し、かつ史上3位の記録を持つ。セミファイナル後のインタビューで「必ず優勝します! 間違いない!」とかっこよくしめくくった。しかし期待されたファイナルでは途中で台詞を間違え、その影響かネタの語りが早くなるなど露骨に動揺してしまい、最下位を喫してしまった。以来、漫談のネタをやる時、間違えたりかんだりして自分で笑うことも多い。
- 2006年、日テレの番組対抗スペシャル番組の収録中にエンタの神様チームで出演した長井が隣に座っていた白石美帆の足を触ったら白石がプロデューサーを呼び出して収録を中断させ、その後の番組構成まで変えられてしまったテレビ業界の恐怖体験をバニラ気分など多数のトーク番組で語っている。
- 2007年5月下旬、フィリピン滞在中17歳の少女とホテルで過ごし少女の両親に告発され逮捕されたが保釈金1100万円を支払いその後示談した。長井はこの一連の出来事を少女と親、警察などがグルになって日本人男性を狙った売春勧誘トラブル(美人局)だったと主張し、2007年9月現在、裁判中である。
- 2007年9月初旬から「世界に通用するコメディアンを目指す」という目的で単身アメリカのニューヨークへ語学留学をし、2008年4月より同地で英語による漫談・コメディのライブを1~2週に1度のペースで開催している(その模様は本人のブログで動画として視聴可能)。