中田はじめ(なかた はじめ、1963年7月23日 - )は、吉本興業所属の喜劇役者である。本名は大井肇(おおい はじめ)。大阪府岸和田市出身。大阪府立佐野高等学校卒業。実家は喫茶店を営んでいる。意外にも料理上手である。血液型はA型。特徴はずんぐりした体型と、非常に短い首である。
芸歴
中田カウス・ボタンのボタンに弟子入りする。1986年に「中田はじめ・圭祐」を結成し数々の賞を受賞するも、相方を変えて「ラッキースター」というコンビを結成・受賞・解散というお決まりのコースを繰り返す。1995年に吉本新喜劇に入団。舞台後によく一緒に飲みに行く座長の内場勝則が出演しているとき、セリフの多い役であることが多い。共演者からはアンパンマンネタでいじられる。以前は首が非常に短いこともネタにされていたが(「首が無いやないか」といじられる)、これは空手(極真空手)を習っていて筋肉が非常についたため。日本チャンピオンを目指していた。もと正道会館師範・佐竹雅昭の先輩でもある。1991年には「吉本会館」の流派名で白蓮会館の全日本大会に出場経験もある(2回戦敗退)。2007年に入り、糖尿病を患ったのをきっかけに貝塚市内に空手道場を開いた。あまり似てないが石原裕次郎の物真似をする。最近は、裕次郎の物真似をしない時もロングコートを着て登場することがある。また、平山やたいぞうと同じくアドリブに非常に弱く、劇中でも、共演座長から「普通やん」「みんな期待してんねんのに」などといった発言がみられ、それで笑われることもある。