人物
身長172センチ。体重72キログラム。愛媛県立八幡浜高等学校卒業。
物真似が得意。映画『アナライズ・ミー』のポール・ヴィッティ役のロバート・デ・ニーロの真似は秀逸。ノーネクタイで黒のセーターの上に灰色のスーツを身に纏い、サングラスをかけ、哀愁漂う切ない映画の主題歌『ゴッドファーザー愛のテーマ』に乗せて悠々と登場する。さり気無く胸ポケットに入れている、小さなロバの人形が可愛らしい(「"ロバ"ート・デ・ニーロ」と「"ロバ"」の駄洒落である)。「高い高ーい」をして赤ちゃんをあやす優しいデ・ニーロ、あっち向いてホイをする愉快なデ・ニーロ等、様々なバリエーションがある。
テレビに出演すると番組宣伝の予告で、顔にモザイクをかけられ、BGMに『愛のテーマ』が流れて、「何とあの、超大物ハリウッド俳優が出演!!」と紹介されることが多い(例として『踊る!さんま御殿!!』が挙げられる)。他にも、始めに普通にネタをやって、一度舞台を降りた後で「それではここで特別ゲストの登場です。ロバート・デ・ニーロさんです!!」と紹介されて、再び舞台に上がるという形式が多い。
2004年12月28日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』のスペシャルの、「絶対に笑ってはいけない温泉宿」という罰ゲームに、笑わせる刺客として登場。『愛のテーマ』に乗せて堂々と登場し、デ・ニーロの真似を熱演。その見事な芸で笑いをとった。その後、笑わせられる側だった山崎邦正が、デ・ニーロの真似をし、山崎自身も笑いをこらえていたものの、ココリコ田中を笑わせることに成功した。
また、映画『オースティン・パワーズ』のマイク・マイヤーズの真似も秀逸。洋画のキャラクターの物真似は殆んど前例が無いので、数多くの物真似タレントが活躍する中でも、非常に異彩を放っている。極めて特異な存在と言える。
ソロ活動も精力的で、2005年2月の第3回R-1ぐらんぷりに参戦し、準決勝まで進出した。勿論演じた芸は、デ・ニーロの物真似である。
とんねるずのみなさんのおかげでしたで不定期に開催されるコーナー博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権~でも、やはりデ・ニーロに扮して出場した。第1回では「ハンマー投げをするデ・ニーロ」を演じたが、第2回・第7回では細かすぎても伝わるモノマネロボ1号・有田君(有田哲平)が、テルがセットの中央に差し掛かったところで落下スイッチを押したため、肝心の一発芸をさせてもらえず、強制的に闇に落とされた(強制退場させられた)。また、第11回ではテルを落下させるためだけに入口に特注の出オチ用落下装置が設置され、入口で闇に落とされた。
『はねるのトびら』(2007年7月4日放送)にて、年齢を2歳サバ読みしていることをゆうたろうに暴露された。その後公式プロフィールの年齢が修正されている。