たいぞう(本名:横山泰三(よこやま たいぞう)、1974年1月12日 - )は、吉本興業所属のお笑い芸人。香川県観音寺市出身。尽誠学園高等学校卒業。血液型はA型。特徴はマッシュルームカット。アホキャラに加えて画才も有しており個展を開くほどで、ポストジミー大西と謳われている。
来歴・人物
大阪NSC11期生。吉本興業では陣内智則、たむらけんじ、ケンドーコバヤシ、他事務所ではますだおかだ、オセロと同期にあたる。
漫才コンビを組むがうまく行かず、ピン芸人に転向。その後、吉本新喜劇に入団する。新喜劇では間の抜けた警察官やヤクザ、アホな御曹司といった役が多い。セリフ覚えが悪く、舞台上でトチることが多々ある。セリフを忘れたりするため、共演者はたいぞうが出てくると異様な緊張感に襲われ、内場勝則には「手強いのが来たで」と言われる。このようなハプニングで笑いが起こる場合が多いため、チャーリー浜に「笑われてどうするんや!笑わせ!」とこっぴどく叱られたというエピソードもある。
画家として
画家としても才能を認められており、関西で開かれた個展では3日間で3000人が来場した。「行列のできる法律相談所」オークションSPで、カンボジアをテーマにした絵画『力強いカンボジア』を出品した際には320万円の値がつき落札された。