来歴
私立興国商業高等学校(現・興国高等学校)卒業。元プロボクサーであり、ミドル級で西日本新人王を獲得したこともある。芸人になる前はMBS千里丘放送センター(大阪府吹田市、現在の千里丘スタジオ)の警備員でもあった。その時に知己を得た間寛平の紹介で吉本新喜劇に入団する。末成由美と同じく殺陣師・的場達雄門下生でもある。吉本興業屈指のいい人(その優しさを利用して、池乃めだかが浅香あき恵に「喫茶店で待ってます」と島木に電話をかけさせ、何も知らないでほくほく顔で延々喫茶店で待っている本人を見て笑うといったイタズラの標的になっていた。テレビでの暴露や新喜劇関連の著書による)。チュートリアルの徳井義実が真の男前として紹介した。
吉本新喜劇のメンバーの一人。持ちネタがかなり多いが、特別面白いというわけではなく、むしろ拍手が来るまでパチパチパンチを続けたり、「どうや!どうや!」と客を煽ったりして無理矢理笑わせている。それを内場勝則などに「無理矢理盛り上げるのやめてください」「拍手要求すんのやめてください」などとツッコまれることもしばしば。この芸風の後継に、なかやまきんに君がいる。大抵はヤクザ役として数分間のワンマンショーのあと舞台から消えるが、ごくまれにストーリーに大いに関係する役をこなすこともある。その場合、しばしば台詞等で失敗する(一度酔っ払って隠れていた箱の中で嘔吐し他の出演者を困らせた事がある。他、正月の舞台上で井上竜夫に楽屋で飲まされた酒のせいで酔っ払って大いびき)。最近は他の出演者にネタを見破られたり言おうとしていたセリフネタを先に言われたりすることが多い。烏川耕一、辻本茂雄、内場勝則がよく先に言う。吉田ヒロ座長の場合は池乃めだか。