来歴・人物
吉本のやしきたかじん
最大の特徴は、大きな鼻。また、やしきたかじんに似ている顔立ちで、吉田ヒロからは「地味なやしきたかじんやのう」とツッコミを何度も入れられている。その為「吉本のやしきたかじん」と比喩された。晴れ時々たかじんでは、やしきたかじんの代役として出演した事もあった。
アホンダラのギャグで一世風靡
1972年、吉本新喜劇に入団。「アホンダラ」を連発したり、鼻をいじられてはポットに見立てられるというギャグなどで活躍してきた。「アホンダラ」を連発した結果、共演者全員が柏手を打って帯谷を拝み「アホンダラ教の教祖さんやろ?」っといじられることもあった。ヤクザ役が多く、サングラスをかけて登場し、外したら共演者に「サングラス取ったら屁みたいな顔やな」といじられることもあった。
借金による転落・無期限謹慎
多額の借金を抱え、劇場まで借金取りが押しかけて来るようになり、1999年9月、所属先の吉本興業から無期限謹慎処分を受ける。この借金問題に関しては座員の間では公然の事実だったらしく、ある時期までは芸人同士のトークでもちょっと困ったエピソードとして時々ネタになっていた。