おぼん・こぼんは株式会社トービック、漫才協会所属する漫才コンビ。1965年にコンビ結成。コンビ名の由来は、「大きいボンボン」と「小さいボンボン」。当初は「月見おぼん・こぼん」と名乗っていた。表記がおぼん★こぼん(真ん中に★マーク)だったりもする。
メンバー
- おぼん(本名 井上博一、1949年2月2日 - )大阪府大阪市阿倍野区出身。
- こぼん(本名 馬場添良一、1948年12月24日 - )大阪府大阪市福島区出身。
大阪福島商業高校(現・履正社高等学校)の同級生。1965年コンビ結成し、学生漫才としてデビュー。上京後、鈴本演芸場や浅草演芸ホール等で活躍。1970年から1980年にかけて赤坂コルドンブルー、日劇ミュージックホール公演などに出演。1980年に日本テレビ『お笑いスター誕生』にて10週連続勝ち抜きグランプリを受賞。それを機に赤坂コルドンブルーを引退。自分達の後釜として、当時『お笑いスター誕生』に挑戦中だった貴明&憲武(後のとんねるず)にコルドンブルー出演を勧める(だがとんねるずは半年足らずでクビになる)。タップダンスや人間楽器の要素を漫才に取り入れた軽快なステージで人気を博す。最近は浅草東洋館などで活躍中。テレビでは、たまに夕方のニュース番組のラーメン特集のリポーターなどで見る事ができる。近年それぞれの娘が「くれよん」というお笑いコンビを結成したが、こぼんの娘が女優・タレントを目指す事でコンビ解散。現在はおぼんの娘2人が姉妹漫才コンビ「りぼん」として浅草東洋館などで活動中。おぼんは漫才協会副会長、こぼんは漫才協会理事。
受賞歴
- NHK漫才コンクール 1969年/第17回 努力賞
- フジサンケイグループ演芸大賞 1972年/第3回 ホープ賞
- 日本テレビ『お笑いスター誕生』1980年/10週勝ち抜きグランプリ