来歴
月の家桃子として4歳でデビューし舞台などで活躍していた小浜が、当時17歳の叔母のお浜と1933年コンビ「ハッピー姉妹」結成。奈良県高田市高田劇場でデビュー。戦時中の敵性語禁止令から、「愛国お浜・小浜」と改称。その後「海原お浜・小浜」となった。戦後、漫才作家秋田實が書き下ろしたロマンスシリーズなどで人気を博す。
1976年、お浜の白内障による引退に伴いコンビ解消(その後、お浜は1994年に死去)。1978年、サヨナラ公演を行った。小浜はその後司会者・タレントとして活躍、現在でも芸能界で活動を続けている。所属事務所はケーエープロダクション。
2006年3月、上方演芸殿堂入りを果たした。その際に小浜は「最近の若手はあまり勉強していないようだ」と言う、辛口なコメントを残した。