プロフィール
デビュー年は1990年で同じ事務所の同期にはキャイ~ンのウド鈴木がいる。元々は村山ひとし(現放送作家・演出家)と「La.おかき」というコンビ名で活動していた。そのときはツッコミ担当だった。'97年La.おかき解散後からしばらくは所属の浅井企画の預かりタレントであったが「へーシンク」というコンビを組んでいたやすと2000年に「ずん」を結成し現在に至る。現在はボケ担当。
何故かコンビでの活動は少なく、「笑っていいとも!」や「いきなり!黄金伝説。」や「リンカーン」などに単独で出演している。それまでは、地味であることを事務所の先輩であるコサキンの2人にネタにされる程度で、ほとんど目立たない存在だった。関根勤にもっとも期待されている芸人のひとり。(なお、笑っていいとも初出演したその後、フジテレビに「あいつは誰?!」という抗議ともとれる質問の電話が殺到したとタモリが暴露している。)
カラオケ十八番はウルフルズ「ガッツだぜ!」とモーニング娘。「恋愛レボリューション21」。
顔がサッカー北朝鮮代表のキム・ヨンスに似ている。(2005年2月9日のドイツW杯アジア最終予選日本ー北朝鮮戦に出場経験がある選手の一人)
前述のように、特徴は「地味である」事。キャイ~ンの天野ひろゆきいわく「見える透明人間」。それゆえ、
- カンコンキン団員たちと一緒に居酒屋に飲みに行き、お座敷の上座に飯尾を座らせ、注文を飯尾が店員に伝えたにもかかわらず、最後まで飯尾の分のお通しが来なかった。その事を店員に問いただしたら「あぁ、気がつきませんでした」と言われてしまった。
- カンコンキンの稽古中、稽古場にいるにもかかわらず、飯尾の代役を誰かがやっていた。
- 西田たか子に年賀状を7月に「飯尾さん、暑いですねぇ、ハッピーニューイヤー」と言って手渡された(西田は飯尾の住所を何度も聞いているのにその都度忘れてしまっているため)。
- 関根勤とゲーセンで遊ぶ約束をし、待ち合わせをしていると、通りかかったホームレスの人に「あんた、そんなしょげた顔してるとダメだよ」と励まされた。
また、若い頃は横着な性質で、
- ルー大柴の舞台を見終えた後に構成作家の舘川範雄らに夕食を誘われた際、「これから友人の引越しを手伝いにいくので」と断ったことがある。夜半の引越しに不審を抱いたカンコンキンシアター女優の富田真央が、飯尾宅のチャイムを鳴らすと、飯尾は自室でくつろいでいた。(この事をキャイ〜ンのラジオで暴露された飯尾は「面倒くさかったから」と言い放ち、キャイ~ンと藤崎奈々子を呆れさせた)
- 「ペッコリ45度」「後輩にはマイナス10度。ずんぞり」「ペッコリ、リコッペ」「スタコラツー、ツーラコタス」などのシュールなギャグを得意とする。