来歴
1994年8月、石塚義之とコンビ結成。1998年から「黄金ボキャブラ天国」(フジテレビ系)にコンビで出演。石井の滑舌良く礼儀正しい「サラリーマンキャラ」が好評を博し、全国的に知名度を得た。またコント中に時折見せる狂気じみた演技(猟奇殺人鬼役など)には、一部の定評がある(相方の石塚の怖がる演技にも定評があるという)。
「ボキャブラ」での活躍が、パネリストとして何度かゲスト出演していた劇作家・三谷幸喜の目に留まり、1999年には三谷が脚本を手掛ける人気テレビドラマ「古畑任三郎」(フジテレビ系)のレギュラーに抜擢される。その後もコンビ芸人としての活動の傍ら俳優としての活動を続け、また近年では声優として結界師で妖犬・白尾役として活躍している。2006年3月には、小学校5~6年生向けの学校放送番組、「道徳ドキュメント」(NHK教育テレビ)で番組ナビゲーターを担当し、これまでのお笑い芸人のイメージとは違う、硬派な一面を見せた。日本史サスペンス劇場では、江戸の町を飛び回り歴史の真実を追い詰める敏腕瓦版屋(ナレーター)を演じ、話題となる。
現在はお笑いより俳優の仕事、またピンでの仕事が増えている。
「ボキャブラ」で競演した元女性お笑いコンビ・VERSUSの亀村愛と結婚したが、2005年5月に協議離婚している。