あした順子・ひろしのプロフィール、ニュース、ブログ、画像、ウェブ、動画、2chなどの最新情報
あした順子・ひろし(-じゅんこ―)は、男女漫才コンビ。旧名:南順子・北ひろし。落語協会所属で、五代目柳家小さん一門(現在は五代目鈴々舎馬風一門)。出囃子は『鳴くな小鳩よ』。
恰幅の良い順子が大声で一方的に捲し立て、弱々しいひろしが狼狽する滑稽さが、幅広い世代から支持されている。話の冒頭で必ず断わっている通り、順子はひろしの弟子で、夫婦ではない。2人の年齢を足すと160歳になる、結成50余年の大ベテランだが、意気軒昂にどつき漫才を展開中。
略歴最初はマジック・コント主体で、ひろしの司会で順子が手品をしていたが、覚えも要領も悪いひろしを、順子が舞台上で思わず叩いたのを見たリーガル天才・秀才に、どつき漫才転向を勧められる。秋田實の後見を得てしばらく上方に移り、蝶々・雄二、唄子・啓助、ダイ・ラケ、いと・こい、かしまし娘ら大看板の中で揉まれて芸を磨き、認められて『秋田』の屋号を許されるが、畏れ多いと辞退して、一字違いの『あした』を名乗るようになった。東京漫才では異色の「間」で勝負する芸風で、ひろしが老境に差しかかった1990年代後半から猛然と売れ出す。どういう訳か弟子は居ない。

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